手足や顔のむくみに加えて血尿をともなう病気

2009年8月19日 05:15 | コメント(0) | トラックバック(0)

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小児に多く見られる病気に"急性糸球体腎炎"があり、尿量の減少をきっかけに、むくみや血圧の上昇とともに血尿が認められることがあります。

本症状の原因は溶血性連鎖球菌の感染が90%を占めており、先行感染をきっかけに腎臓内糸球体に急性の炎症を引き起こすことで尿量減少、尿によって排出されるはずの余分な水分および電解質や老廃物が体内にたまることで、むくみや血圧上昇をまねき、炎症によって傷ついた糸球体から赤血球が漏れ出てきて血尿を引き起こすことがあります。

この病気は上気道感染症(扁桃腺炎、咽頭炎、喉頭炎)から平均10日の潜伏期をへて発病することが多く、小児の場合2週間~1ヶ月くらいで収束することが多いのですが、成人の場合半数近くが慢性腎炎に移行することが多く厄介です。

残念ながら腎炎を根本的に直す治療法は現在のところないのが現状なので、対処療法や保存的療法として、とりあえず安静と保温に努め、溶血性連鎖球菌の感染であれば抗生物質の投与、乏尿に関しては利尿薬の投与、高血圧には降圧薬を投与し、症状が和らげば普通の生活に戻りますが、腎臓保護のため厳しい食事療法がつきまといます。

むくみをともなった同様の症状でも、IgA腎症の急性憎悪やループス腎炎などの病気の可能性もあり診断には専門医による検査が必須です。

 アナ・スイ2  ブルガリ
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